忍者ブログ
[1]  [2]  [3]  [4]  [5]  [6
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。


熱帯魚屋のセールを利用して「プンティウス・ゲリウス」(Puntius gerius)を4匹購入してきました。
雌雄の区別は付きませんでしたので適当に大きさが違うように掬ってもらいました。
しばらくは先週末に購入した「ケラ・ダティブルジョリィ」と一緒にトリートメント水槽に入ってもらい、1ヶ月を目処に昨日紹介した「ラスボラ&ミクロソリウム水槽」に入ってもらうつもりです。
ちなみに値段は1匹352円でした。

ところでゲリウスとよく似た種にカニウスという種類がいるんですが、今回購入したお店ではこの魚を「カニウス」として売っていました。
カニウスとゲリウスの違いは落ち着いてきてしっかりと発色すれば一目瞭然らしいのですがこの個体がどちらなのか・・・なんとなくゲリウスのような気がしたので敢えて「ゲリウス」として載せました。
まぁどちらにしろ飼った事のない魚ですので現段階では拘りはないんですけどね。

IMG_3182.jpg
(クリックして頂ければ大きな画像になります<30.8kb>)
PR

ひとまず今日も稚魚の生存を確認する事ができました。
まだ「泳ぐ」というよりコリドラスのように水底を「這う」という感じですが、ひとまず元気にしてくれているようで一安心です。

そんな稚魚を見ていてちょっと面白く感じたのは「モスなどの繁みに隠れようとする個体」と「全然関係なく水底を探検している個体」がそれぞれいる事です。
恐らく自然界では後者の方は生き残れないのかもしれませんが、水層内ではどちらが良いか・・・物怖じしない分だけ後者の方が生き残れるような気もしています。

さてそんな稚魚を写真におさめようとここ数日は頑張っていたのですが、稚魚は小さい上に意外と動く事や稚魚の体色が半透明でわかりにくい事などもあって撮影は難航しました。
しかしほとんど写真が撮った本人でさえ何を移したのかわからない写真ばかり。
そんな中でまだマシかなと思える写真を掲載しますが・・・皆様の暖かく広大なお気持で解釈して頂かないと何の写真だかわからないような状態です。
恐らくUFOだとか宇宙人なんかの写真でももっとマシなのがありそうな出来です。
(ちなみにクリックして頂いても拡大されませんので)

IMG_3060.JPG

かろうじて写真中央に目のような物が確認できると思います。
下の白い部分は水槽のシリコン部分で幅が5mmほどですので、それから稚魚の大きさも想像しやすいと思います。
ここ数日粘って、こんな程度の写真しか撮れませんでした。

(ちゃんとした写真が撮れてから日記をアップしよう思っていたらアップするのが遅くなってしまいました。しかも写真は撮れず仕舞いでした。以下は21日に書いた日記です。)

前回繁殖に失敗したチェリーバルブだったんですが、繁殖行動は見られたものの卵すら確認できず、何が原因で失敗したのかが全くわかりませんでした。
「卵なんて産まれてなかったんだよ」と言われても反論すらできない状態でした。
そこで今回は「卵を確認する」を目標に、古典的な工夫を一つ採り入れ繁殖水槽を立ち上げました。
その工夫というのが下の写真です。

IMG_3049.jpg

これは園芸などで鉢底に敷いて使われる「鉢底ネット」と呼ばれている物を鋏で好みの大きさに切りちょっと折り曲げて作った物です。
形は紙箱などの蓋を想像して頂ければ良いと思います。
これを水槽の底に敷いて繁殖行動をさせれば卵はネットの下に落ちて食卵から防げるというのです。
さらに私にとっては卵を確認するのにもうってつけの対策だと思い導入してみました。

そして実際にこれをセットした水槽にチェリーを入れてみたのですが、繁殖行動はしてくれたものの、いくら目を凝らしても卵を見付ける事ができません。
自棄を起こしてネットを水槽から取り出して確認したんですが、それでも卵を見付ける事はできませんでした。
「また失敗かな」と思いつつも儚い希望を托して水槽はそのままにしておきました。

そうして二日経った今日、水槽のライトを付けると何やら底で跳ねているかのような動きをする生物が目に入ってきました。
それはよく見てみると半透明な小さい体に黄色いヨークサックを付けた稚魚に見えるのです。
残念ながらカメラでの撮影はかなり難しく写真で紹介する事ができないのですが、恐らくこれが孵化したての稚魚なのだと思います。

それにしてもこの稚魚というのは水底でジッとしている事が多いようなんですが、動いてくれなかったら落ちているゴミと見分けがつきません。
もしかしたら前回の失敗したと思っていた繁殖水槽にもいたのかもしれないと思うほどです。
稚魚も卵も「塵を探すような心構え」でなくては探しきれないなと痛感しました。

ちなみに確認できた稚魚の数は3、4匹といった所でしょうか。
かなり少ないのですがあとはモスの繁みにでも隠れていてくれると嬉しいんですけどね。

水質はph7.8、水温25度、水槽は36cm水槽です。

先週お迎えしたカロクロマの傷も相変わらずの状態なんですが、今日もまた新しい魚をお迎えしてきました。
その名も「ケラ・ダティブルジョリィ(Chela dadyburjory)」です。
この魚は「ダティブルジョリィ ハチェットバルブ」とも呼ばれるコイ科の魚で,最大全長は4cmほどになるそうです。
現在は2.5cmほどの大きさで1匹380円でした。

この手の魚は数を揃えた方が「見栄え」や「落ち着き」の点で良いとはよく聞きますが、今回は売れ残りという事で2匹しかいなかったので2匹だけ買ってきました。
珍しい魚でもないのでまたの機会までゆっくりと待てば良かったのですが、体型から雌雄揃っているような気がしたので思い切って買ってきてしまいました(ただ繁殖に挑戦するかはチェリーバルブが難航しているので未定ですが)。
ちなみに他にもブルーアイラスボラなども売れ残りが2匹いて、こちらも買ってくれば良かったかなと少々悔やんでいたりもします。

IMG_3045.jpg
(クリックして頂ければ大きな画像になります<88.2kb>)

タイトルを見て頂ければわかってしまいますが「チェリーバルブの繁殖」に失敗してしまいました。
結局最後まで卵が確認できませんでしたので、孵化に失敗したのか、稚魚の初期飼育に失敗したのか、そもそも食べられないで残っていた卵があったのかどうかすらわからない状態です。
とはいえ自分の中ではひとまず改良点というか「次に挑戦する時にはこうしたい」というポイントがいくつか浮かんでおりますので、次回はそれを踏まえて挑戦していこうと思ってます。

IMG_2998.jpg
上の写真は繁殖のために使った水槽です。
大きさは40cm水槽で、水は100%飼育水を使い、水温は飼育水槽と同じ24度に設定、サイドには新聞紙と本で目隠しをしてウィローモスを入れただけの構成です。
エアレーションは繁殖行動中はやらずに、親魚を取り出してからブクブクとやってました。

さてここまで書けば改めて書く必要もないのですが、前回書いた「水槽構成の見直し」に関連して書けば「繁殖計画」は続行でいきます

管理人・s-nobのサイト
「s-nobの熱帯魚」
熱帯魚関連のメインホームページです。
「Work In My Garden」
私のやっている園芸関連のブログです。
ブログ内検索
カレンダー
03 2024/04 05
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30
最新記事
最新トラックバック
忍者ブログ [PR]