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今年の1月に「コイ科の混泳」と題して「今後はコイ科の魚を楽しんでいこう!!」というような日記を書いたんですが、その後グッピーに心を奪われてしまい、その夢も立ち消えになっていました。
ただ消えたように見えても「灰に埋もれた炭」のように未だにコイ科への情熱は火を持っていたりもします。
「GDXがアルバムで使った<SLOW BURNING>という言葉のように」と書いたら格好つけ過ぎでしょうね。
ただお店で魅力的なコイ科を見たり、混泳水槽で健気に繁殖行動をしているチェリーバルブを見ると、灰をかけた筈の炭が顔を出してまだ燃えている事をアピールしてきます。

IMG_9842.jpg

とはいえこれからは「グッピーをメインに」と考えているだけにコイ科の水槽を用意するのが厳しい状況です。
これがテトラとコイ科なら幾らでも一緒にできるんですけどね。

ただここに来てどうしても飼ってみたいコイ科が登場してしまいました。
40cm以下の水槽で飼える種類ですから1つくらい用意しちゃおうかな・・・なんてまた私の悪い癖が出始めております。
今年は暖かいから電気代も安く済むかもしれないし・・・大丈夫だよね・・・なんて。

IMG_9832.jpg

さらに困った事にその<気になる魚>は私の一番よく行くお店にいるので週に1回は目にして私を誘惑してきます。
さらにさらにあまりに売れないものだから興味を示した私にご主人がさりげないアピールを入れてきます。

さてどうしようかな・・・

ところで上に掲載した写真はウチで生まれた「チェリーバルブ」です。
ウチにはこの他にも数種類のコイ科の魚がいますが、このチェリーバルブが一番「コイ科は良いよ」と私に訴えかけてきます。





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現在水草水槽は弱酸性に水質を調整して雑多な魚を混泳させています。
大きさで分けると以下のようになっています。
  • 10cm以上のエンゼルとレッドライントーピードバルブ
  • 5cm以上のダイヤモンドテトラ、ラスボラ・カロクロマ
  • 3cm以下のチェリーバルブ、プンティウス・ゲリウス、カージナルラスボラ、ケラ・ダティブルジョリィ
こんな混泳でも(短期的に見れば)「生かす」だけの事はできていますし、中にはチェリーバルブのように繁殖可能な状態にまで持っていける種類もいるんですから上出来です。
ただ「飼い込み」という点でどうにもクリアーできていない魚がいるのも確かなんです。
例えば「プンティウス・ゲリウス」は体の小ささが、「カージナルラスボラ」は体の大きさに加えて水質にも問題があるような気がします。

IMG_6395.jpg

今後もコイ科の熱帯魚をもっと買って楽しみたいと思っているのですが、ではどのような水槽があれば私の目指す状態を達成できるかを考えてみました。
まず水質は「弱酸性」と「中性」の2種類を用意したいところです。
そして魚の大きさは「3cm」を境にするのがまずは適当かなと考えました(あくまで目安ですけどね)。
そう考えると少なくとも4種類のベースとなる水槽が欲しくなってきます。
さらにこの他にも繁殖用、稚魚育成用、トリメン用などと数え上げたらキリがないほどです。

この事からわかった事!!
どうしてマニアと呼ばれる人が他の魚種に手を出さないのか?
そんな余裕などないんですね。

ブログでは未発表だったのですが昨年「アジアンカージナルラスボラ」というコイ科の魚を買いました。
この魚は去年初入荷した新着魚だったのですが、お店のご主人もだいぶ気に入ったようで早くから「繁殖に挑戦したい」と宣言していました。
ちょうど私もチェリーバルブの繁殖が一段落して天狗になっていた所だったので「それなら私もやってやる」と入荷した10匹のうち5匹を買って密かに繁殖を目指しておりました。

IMG_4941.jpg

それからはお店に行くたびにご主人と魚を眺めながら情報交換などをして楽しい一時を過ごしました。
今まで教えて貰うばかりだった人と対等に情報交換をしているんですから、私もイッパシのブリーダーになれたようでただただ嬉しかったんです。

しかしそんな私の疑似ブリーダー体験もすぐに終わりがきました。
ある日いつものようにお店に行くと「産まれたよ」の一言。
水槽を覗き込むと自由遊泳を始めたカージナルラスボラの稚魚が元気に泳いでいました。
私なんか飼育に精一杯の状態だったんですけどね。
まぁ良い経験が積めました。

さてこの話を前置きにして書きたい事があったのですが、ここまで書いてずいぶんと長くなってしまったのでそれはまた別の機会にしたいと思います。

「アクア関連で今年一番嬉しかった事は?」と聞かれれば「チェリーバルブの繁殖」と迷う事なく答えます。
いや「アクア関連」なんて括りを無くしても「今年の嬉しかった事」として答えが出るくらい私には嬉しい出来事でした。

そんな待望の稚魚達も今では立派に育って、親と一緒にしても見分けが付かないような大きさになりました(よく見ればその区別はつくんですけどね)。
ただ私の育成技術が至らなかったせいで成長にバラツキができてしまい、未だに親と一緒にできないでいる稚魚も5匹ほどいます。
まぁ正確には「親と一緒にするのをためらう」ではなく「エンゼルと一緒にするのをためらう」という事なんですけどね。

下の写真はそんな成長が遅れてしまった個体の写真です。

IMG_6213.jpg

面白い事に今回の繁殖によって産まれた個体24匹全てがメスだったんです。
「近頃は入荷されるチェリーもメスの比率が上がっている」なんて話を数店で聞いたんですが、何かこの辺の結果と関係があるのでしょうかね。

いずれにしてもこのチェリーバルブのお蔭で繁殖の楽しさを改めて思い出す事ができました。
来年は手近な所ではレッドビー、最大の目標としては「コリドラス・オイアポッキエンシス」の繁殖を夢見て楽しんでいければと思ってます。

今日は先日購入してトリートメント中の魚を紹介しようと考えていたのですが、昨日から1匹の様子がおかしくなってしまいました。
そこでその結果を待ってから紹介しようと思いますので、今日は昨日買って来た別の魚を紹介したいと思います。

IMG_5056.jpgその魚とは写真の魚「チェリーバルブ」です。
ワイルド物ではありませんし、御覧のようにブルータイプでもありません。
ただのチェリーバルブです。

このチェリーをペアで買ってきてしまいました。
値段は300円と高くはありませんが、繁殖に成功して稚魚が15匹すくすくと成長しているウチにとっては「無駄遣い」です。

とはいえこんな無駄遣いにも理由はあるのです。
その一番の理由が「思い入れ」なんです。
このチェリーのペアはお店で繁殖に使用していたペアなんですが、このペアを例に私は店主から繁殖のイロハを教えて貰ったのです(その時の様子はコチラに書いてあります)。
そんなペアが繁殖の役目を終えて販売用水槽に移っていたので、懐かしくなって買ってきてしまいました。

赤みは水槽移動後なので今一つですが、お店が繁殖に使った個体ですので雌雄ともになかなか立派な体躯です。
特にオスの方はウチのと比べると「格闘家」と「一般人」くらいの開きがあるように感じます。
まぁ年齢が違いますからウチのはこれからなんでしょうね。

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