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最近相互リンクをして下さった「ひでぇ人生」(ひでぇさん)と「水草アクアでGO!!」(Leeriさん)でブログの目的やアクアの目標を書いている日記を拝見して私も色々と考えてみました。

「アクア」と一口に言ってもその目的や対象は様々で人によってずいぶんと違いがあります。
コレクションをしている人、レイアウト水槽を作っている人、繁殖に取り組んでいる人、学問的に魚を研究している人、現地にまで行って採集に勤しんだ人などなど・・・どれもアクアにハマッている人ですし、どの分野であれ卓越している人に対しては憧憬の念を禁じ得ません。

ところで世の中には実に様々なスポーツがあり、そのどの選手に対しても私は「すごいな」とは思うのですが、中でも別格なのが「サッカー選手」です。
これは単純に自分が(サッカーを)やった事があり、好きなスポーツだからなんですが、サッカー選手に対しては他のスポーツ選手以上の憧れと尊敬の気持ちを強く持っています。

そしてそういった別格な物がアクアにあるのか考えてみると、私にとっての別格は「レイアウト」という事になるような気がします。
もし「ノーベル賞」のように「s-nob賞」をアクアで作るなら、それはレイアウト分野の人にぜひ贈りたい気分なんです。

IMG_9635.jpgさてそんなレイアウト水槽に憧れる私なんですが、今日は「アクアプランツ」の最新号でもあるNo5を買ってきました。
この雑誌は年刊なんですが私の一番好きなアクア雑誌で、内容を確認せずに無条件で買っている唯一の雑誌でもあります。
今回はちょうど(この号の)発売とグッピーに夢中になったのが同じ時期だったので買うのが遅れてしまいました。

1/100程度でも良いから、この雑誌に載っているような水槽を作って部屋に置いてみたいものです。
水草が生き生きと茂る中を泳ぐ魚を見るのは水槽を初めて買った時から今に至るまでずっと持ち続けている憧れです。


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更新を1週間もサボってしまいました。
こんな事はウチでは珍しい事でもないんですが、8月に全日更新を達成したばかりなのでずいぶんと書かなかった気もします。
どうも私は「書くスイッチ」が一旦OFFになるとONになりづらいようです。
ON→OFFは簡単なんですけどね。

さて今日は細々とした小ネタをダラダラと書いていこうと思います。
それぞれ単独では1ネタにはならない・・・そんなネタの寄せ集めです。

まず今日は馴染みの熱帯魚屋に2、3週間ぶりくらいに顔を出してきました。
このお店は週1で入荷があるのでこれくらいの期間、顔を出さないでいるとけっこう目新しい魚や水草が入荷していたりします。
そして今回の目玉は「ウィーンエメラルド」でした。
お店もようやく私の好みのグッピーを当てる事ができたようです。
ただおかしな体調の崩し方をしているようですから、買わずにスルーという事もありそうです。

次は水草水槽ネタ。
実はけっこう順調に作業が進んでいます。
ただ今回はある程度形になるまでブログのネタにしない事にしました。
いつもなら空っぽの水槽から写真をアップしたりしてネタにしているんですが、それで完成した例しがないんですよね。
という事で今回は流れを変えるべく、このままネタにせずに黙々と作業しようと思います。
もしそのままネタにならずに年が明けたら、「失敗したか」と思ってください。

次は「言い間違い」について。
私はどうも思い込みが激しいのか、固有名詞を間違って覚え続ける事が多々あります。
今回はKさん(「意味の無い日記」)のブログで「ベロネソックス」を「ペロソネックス」とコメントに書いて発覚しました。
この魚に関してはそんなに人前で話した事がないので恥はかいてないとは思うんですが・・・過去には「マクリカウダ」を「マウリカウダ」と思い込んでいたりした前科もあります(さらに未だに納得がいってなかったりします)。
どうもカタカナ名詞を見ると自分の良いように語呂を脳内変換してしまう癖があるようです。

っとここまで書いて文字数も稼げたようなので、今日はここまでにしておきます。


この記事をアップすれば目標としていた「8月全日更新」を達成する事になります。
強がりを言わせて貰えれば「まだまだネタはあったし9月もいけるよ」とも言えるんですが、8月の日記を振り返るとずいぶんと毛色の違った日記をあげて誤魔化してきたのがよくわかります。

ある時は数式を持ち出したり、またある時はレポートを持ち出したり、また最後なんて昔に考えた暴論まで飛び出してますからね。
苦労したんです。
とはいえ手元にはまだまだ紹介できるレポートやサイトがあるんですよ。
だから冒頭の強気な発言もあながち嘘ではないんです。

とはいえこのブログではそういった事を書きたかったのではなく、飼育記録やアクア日記を付けていく場所として立ち上げた場所なんです。
その気持ちは今も変わりません。
という事で9月からはまた今までどおり、ネタがあれば更新し、無ければ更新しない。
またその内容も「熱帯魚屋に行ったよ」とか「水草が枯れた」とか「珍しくこの魚が撮れた」なんて記録を付けていければと思います。

さて最後になりましたが私の下らない文章を読んで下さった方々にお礼申し上げます。
そしてさらにコメントまで下さった方、メールを下さった方、本当にありがとうございました。
考えてみると日記を好き勝手書いていた私よりも、こんな日記にコメントを付けて下さった方の方がずっと苦労して文章を考えたのではないかと思います。
皆様の訪問とコメントがあったからこそ不精な私でも8月全日更新ができたのだと思います。
本当にありがとうございました。
9月からもこんな感じでダラダラとした文章を気ままに書いていきますが、またお付き合い下されば幸いです。


グッピーを飼育するにあたって「遺伝について復習しておこう」と教科書を引っ張り出して読み返しております。
「三つ子の魂、百まで」なんて言葉もありますが、若い頃に嫌々ながらでも勉強していた事というのは忘れているようでも読み返しているうちに「そういう事もあったな」「やった、やった」なんて事が芋づる式に次々と思い出されてきます(もちろんスッポリと記憶から無くなっている箇所もあるんですけどね)。

ただ当時の私は「生物」という教科に関して興味を覚える事ができずにおりました。
「遺伝」の所でよく出てくるハツカネズミやカイコなどに興味が持てなかったんです。
せめて先生が猫の遺伝でも紹介してくれたらウチの周りは野良猫天国なだけにちょっとは変わっていたかも・・・なんて先生のせいにしてはいけないのかな。
さてそんな興味の持てない「生物」の授業ではあったんですが、唯一「進化論」という分野には興味を持つ事ができました。
そんな「進化論」を理解したくて「生物」に取り組んでいたような時期があります。

そしてその「進化論」を考える時に念頭にあるのが「コリドラス」です(昔話からようやくアクアな話題に辿りつけました)。
一つの「属」としてこれだけ種を含んでいるのは珍しい、というよりも魚類の中で最大級なのではないでしょうか。
こういった小型魚の種分化は「定住(行動範囲の狭さ)」「棲み分け」なんてキーワードが働いた結果なんだそうです。

さてそれでは昨日紹介した「Animal Genome Size Datebase」で「Corydoras」を検索してみましょう。
すると20種類近くのデータが出てきます。
そしてその染色体数を見てみると実に幅広く分布しているのがわかります。
とはいえこのような異種間で子供ができるかどうかは「染色体の数」ではなく「配偶子が融合するかどうか」が重要ですし、例え子供ができたとしてもその子供の繁殖能力は「染色体が対合できるかどうか」など「染色体の数」だけではわからない問題です。

っとここまで来て何だか長文になってきました。
まだ書きたかった事にまで触れてないのに・・・
明日は8月最後の日記なので別なのを用意していますし、9月に入ったらこんな文章を書く必要も無くなるし・・・という事で今日の日記はまだまだ続きます。

ただ当時の私は考えました。
水槽内で繁殖が難しいとされるコリドラスは「ハイブリッドなのではないか」と!!
何かの折に定期的に異種コリ集団の遭遇が起きて、その時に繁殖が行われるのではないかと!!
そういった事が定期的に、そして頻繁に起きて特定のコリ集団が生まれるのではないかと!!
ただそういったコリは繁殖能力を持たないので繁殖に挑戦しても無駄なのではないかと!!

ちなみにディスカスやエンゼルなどの魚が地域変異はあってもコリのような種分化が頻発しなかったのはこういったアクシデント的な遭遇によって遺伝子の交流が盛んに行われているから、という事も何かで読んだ事がありました。
ただこれ、過去に2度ほどコリマニアに話した事があるんですがそのたびに理路整然と論破されております。
そしてさらに時間が経過するに従って私が例としてあげていたコリの繁殖事例が報告されるようになり、私はこの話題からは遠ざかるようになりました。
ただこうして色々と考えるのも楽しいよ、という事なんです。
こうして考え始めると「現地のコリはどういう生活をしているんだろうか?」とか「ハイブリッドコリの組合せや繁殖能力の有無」とか色々と気になってくるんです。
そうして興味が湧いて調べ始めるとますます面白くなってくるんです。

そこで最後に一言。
「生物」を教えている先生へ
遺伝を教える時にはなるべく沢山の例を使って下さい。
観賞魚、猫、犬、植物など身近な例がいっぱいあればそれだけ食いつく学生が増えますから。
少なくとも「まゆ」とか「ハツカネズミ」よりはもっと良い例があると思うんですよね。
メンデルへの義理立ても、もう良いんじゃないでしょうか。



私は日本語以外の文章を読む事ができません。
ネットを巡っていて外国語のページに行き着いた時には即「戻る」ボタンを押して何事もなかったかのように次に向かいます。
こんな状態ではネットの面白さ・便利さの多くを放棄しているようなものなんでしょうね。
過去には「これではダメだ」と何度も一念発起した事もあったんですが、未だにそれが実を結んだ例がありません。
ただこんな私ではあるんですが、生意気にもブックマークには幾つか海外のサイトが入っていたりします。

そんなサイトの一つが「Animal Genome Size Datebase」というページです。
このページの面白い所は調べたい生き物の染色体の数がわかる所なんです。
例えば上のリンクを辿ったトップページから左サイドバーの「search date」をクリックします。
そして出てきたページに調べたい生物の学名を入れるだけ。
例えば「人間」なら右上辺りにある「Species」の項目に「sapiens」と入れてやれば見慣れた「46」という数字が出てきます。

もちろん淡水観賞魚として有名な身近な魚もけっこう掲載されていますので気になる魚を調べてみるのも面白いと思います。
ただ「染色体の数がわかったから何だ」と言われると少々困ります。
染色体の変遷頻度は種ごとに違う上に時間的変移に規則性が無いらしく、ここから種の分化を探るには無理があるようなんです。
また染色体の数が違うからハイブリッドの可能性やそのハイブリッドの繁殖能力の有無なども一概に言えないようですしね。

ただただその魚の事をちょっと深く知る事ができたという自己満足感が得られるのと、何かの折りにさりげなく「○○の染色体の数はn個あるから・・・」なんてさりげなく言ってみて相手の出方を見るのもちょいと面白い楽しみ方かも知れません。
ただそういう付け焼き刃の知識をひけらかして本物の知識人を本気にさせてしまった場合は覚悟を決めて下さいね。
会話が終わる頃にはこちらがフラフラになっていたなんて事も私はよくありますので御注意を。

っとここまで書いてけっこう長くなったので今日はココまでにしたいと思います。
ネタがなければ明日もこの不毛な染色体話をしようと思います。

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